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​一般診療

診察の様子

信頼できるかかりつけ医(プライマリケアドクター)を持つことは、アメリカで安心して暮らす上でとても大切なことです。 

 

アメリカでは普通、患者さんは自分の健康に何か問題を感じた場合、まず自分のかかりつけの開業医に相談し、そこから道案内をしてもらいます。アメリカでは医者の専門分野も細分化されており、専門医制度が確立されています。これは誤診や医療ミスを防いだり、より質の高い医療を享受する為のすぐれたシステムです。 

多くの病気の初期治療は、専門医に行くまでもなく当クリニックで済ませることが出来ます。日米での研修や外来診療の経験を生かし、皮膚の病気、眼の病気、耳鼻咽喉の病気ばかりでなく、簡単な外傷や性病の治療、イボなどの皮膚のできもの摘除、身体各部の痛みの注射による治療なども可能です。 

より専門的な診療が必要と判断された場合には、当院と交流のある信頼できる専門医をご紹介します。専門医は、紹介された患者さんについての診断、治療や投薬の内容などの情報を当院に報告してくれます。電話やメールで治療方針について話し合うこともよくあります。患者さん一人一人の各専門科における診療の記録を当院が全てファイルにおさめ把握することになります。専門医に限らず、必要に応じて、理学療法士などの各パラメデイカルやカウンセラーなどもご紹介します。 

内科でみる病気は、頭から爪先まで、体のほぼすべての臓器の異常を含みます。神経の病気、心臓の病気、高血圧、肺の病気、消化器の病気、腎臓の病気、血液の病気、糖尿病、甲状腺などの内分泌系の病気、リウマチなど骨や筋肉の病気が含まれます。感染症などの急性疾患の他、血圧、高コレステロール、糖尿病、リウマチなどの成人の慢性の病気の治療、喘息や肺気腫などの肺の病気の診断、治療を得意としています。高コレステロール、糖尿病などに対しては必要に応じて栄養士による食事指導も紹介します。

院長はアメリカと日本、両国の「内科学会認定内科専門医」の資格を有しています。
またアメリカでのトレーニングで特に重要視されていた、Evidence Based Medicine (EBM) を実践しています。EBMとは、医師のこれまでの知識や経験のみに偏ることなく、広く学会の最新の報告や客観的なデータを把握し、それらと照らし合わせた総合的な診療を提供することで,患者さんは全米どこにいても等しく最高水準の診療を受けられるという考え方です。特に内科専門医として患者さんに期待していただけることは、例えば、健康診断でのX線の写真から内科の病変を読みとったり、外来で診察した患者さんの様子でどうも他にまた別の深刻な内科の病気が隠されているらしいことを推測できることです。成人病や慢性疾患など、より専門的な治療が必要な病気が見つかった場合でも、当院にてそのまま通院治療していただけます。

 

現在、当クリニックでお取り扱いできる保険は以下の通りです。

 

  1. アメリカの医療保険:多くの保険会社とPPOプロバイダーとしての契約を結んでいます。

  2. 海外旅行者保険:多くの保険会社とキャッシュレス特別提携病院として契約を結んでいます。

  3. 日本の社会保険のうち海外での診療がカバーされるもの

 *HMO、Medicare、Medicaidはお取り扱いしておりません。

各医療保険の特徴については、医療情報をご参照ください。

Shuichi Kobayashi MD

2490 Hospital Drive, Suite 105

​Mountain View, California 94040

​Tel. 650-962-4630

Fax. 650-962-4631

Email. info@kobayashi-naika.com

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